経済投資について

老後2000万円問題で今後の自分のライフスタイルを考え直すきっかけになったのではないでしょうか?

現在一般的に65歳が退職と言われていますが、今後は少子高齢化によって70歳くらいまで年金受給資格が引き上げられるのではと囁かれています。

投資で一番重要なのは稼ぐことではなく自分の理想のライフデザインをすること、よって20歳くらいから70歳までの間にどれどけ投資ができるかが老後の問題を解決することになると思われます。

しかし、実際は投資は未来のためではなく、現在のためにする、なぜなら安心があるからこそ現在が楽しめるからです。

よって今あるお金を無駄に浪費するのではなく、価値ある使い方が重要です。

今回のセッションで学べること

株を取り扱う証券会社を説明できる人は少ないと思います。

証券会社について説明していきます。大きく分けて4つの業務になります。

1 委託売買業務
2 自己売買業務
3 引受業務
4 募集売り出し業務

委託売買業務(ブローカー)

委託売買業務はブローカーのことです。

株を売りたい人と買いたい人を繋げる人のこと。

要は仲介人です。

自己売買業務(ディーラー)

自己売買業務はディーラーの役割をします。

要は、自分で証券を買って自分で証券を売ることです。

なぜ、ディーラー業務が必要なのか説明していきます。

証券会社は色んなお客さんに対応できるようにしておくため、多くの商品を揃えておく必要があります。

例えば、Aという証券を二人買いたいとします。

しかし、在庫が1つしかなければ商売になりません。

よって、在庫切れしないために株式証券や債権などの商品を揃えて置く必要があります。イメージ的には金券ショップのような感じです。

引受業務

引受業務は国、企業、自治体などが道路、信号、橋などをつくりたい時に債権、国債、社債などを発行し、証券会社にセールスを依頼することです。

売り切れなければ証券会社が買い取りなければいけない。

証券会社にも主幹事の元引き受けと、幹事のし引受に分かれています。

主幹事会社は書類作成などの業務も行う。

募集売り出し業務

募集売り出し業務は引受業務と違い証券会社は買い取る必要がありません。

国、企業、自治体が債権や株式を発行し、証券会社が売り出す。

残った在庫は返品可能。

証券会社の歴史

昔は証券会社の人たちが取引所に行き株の売買をしていました。(オフライン証券)

これを場立ちと言います。

市場などの競りと同じような仕組みですね。

現在は全てオンラインへ移行しました。

オンラインで恩恵を受けたのが投資家たちです。

昔の手数料は片道1.5%程度で買い売りで大体3%かかっていました。

現在の手数料は無料もしくは数百円程度ですみます。

今後

投資商材の購入は全てオンラインにするべきです。

FP,保険マン、証券マン、銀行マンは手数料商売です。

単純にこれらの人から購入すると手数料の分は負け確定ですね。

例えば、証券マンの売り方のイメージは複数売りスケジュールというものがあります。

要は、手数料商売なので何回も商いを迫られます。分からないからといって言いなりになるなら投資はやらない方がいいということですね。

コメント